前回は基礎代謝についてお話しさせていただきましたが今回は食事誘発性熱生産についてです!
エネルギー消費の割合
基礎代謝約70% 生活活動代謝約20% 食事誘発性熱産生約10%
食事誘発性熱生産とは
食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解されその一部が熱となってエネルギーが消費されます。
このため食事をした後は安静にしていても代謝が上がります。
◯タンパク質のみを摂取した場合
食べた食事の約30%を消費
◯糖質のみを摂取した場合
食べた食事の約6%を消費
◯脂質のみを摂取した場合
食べた食事の約4%を消費
通常の食事は栄養素が混合なので約10%くらいになります。
食事誘発性熱生産を高めるには
•よく噛む
•温かいものを食べる
•朝にしっかり食べる
•食べる時間帯に注意する
•タンパク質の摂取量を増やす
食事誘発性熱産生を高くする食べ物
三大栄養素の中でもタンパク質の食事誘発性熱産生が一番高いためタンパク質が多い食材をオススメします。
鶏肉、豚肉、牛肉、豆腐、大豆、チーズなど
エネルギー消費の割合が約10%とはいえ、食事をしてエネルギーが消費できるならそれに越したことはありませんよね?
何を食べるか、食べ方の工夫で食事誘発性熱産生を高めていきましょう‼︎
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