マッスルメモリーは、そのまま訳せば「筋肉の記憶」となります。 トレーニングを一時的に中断したとしても、身体が反応し、再開から短期間で元の筋肉量に戻るというのがマッスルメモリーです。 以前鍛えていた人ほどマッスルメモリーが残りやすいため、トレーニングを再開するとより短期間で効果が出ます。 身体の細胞は、約3カ月かけて入れ替わるとされているといわれています。 ここから考えた場合「3カ月以上筋トレを継続する必要がある」と考えれます。
若い時の運動経験のマッスルメモリーはあるのか？
たとえ筋肉が衰えたとしても、マッスルメモリーは生涯減少することはないのです。 つまり、トレーニングからしばらく遠ざかっていても、再度始めれば速やかに筋肉を回復することができます。 ひとたびマッスルメモリーを得た筋細胞は、筋肉量が激減したとしても、維持されます。 つまり若年期に鍛えた場合、年をとってもそれを忘れない可能性があります。 筋力は、骨の健康や生涯ご自身の足で歩く事にも直結しますので、QOL（生活の質）に大きな影響があります。
